2015年07月16日

中学生を教えて…(数学編) by萩市のコジ塾

 コジ塾はまだまだ小さな塾なので、
 生徒数もそう多くはありません。
 それでも開塾時のたった1人の生徒さんから
 20人前後に増えてくれたので(感謝)
 生徒さんの成績や傾向などもお伝えできるようになりましたかわいい

 じゃあ、英語と数学とどっちが生徒数が多いの?
 どっちが人気?黒ハート
 ほとんど同じくらいですが、一つだけ気づいたことが…
 数学は中学1年生から入る子が少ないってことですバッド(下向き矢印)

 小学算数の子はそのまま中学数学にあがってくれますが、
 新規の子はほぼいません、じゃあなんで同じ数なの?
 それは途中で入ってくる生徒さんが多いからです。
 新規で英語に入ってくれる生徒さんからよく聞くのは
「数学は小学校から算数をやっていて、その延長だからできるかもしれない。英語は中学から始まるからやっておかないと」
 でも…実際は…1学期末テストで「ウソでしょあせあせ(飛び散る汗)exclamation&question」と落ち込んで入って来られる方は多いです。

 これは中学数学の性質に原因があります。
 どの学年も最初の1学期中間テストは計算問題が主に出てきます。だから、何とかできた。楽々できた!としても
 期末テストは文章問題や説明問題…頭を抱える問題が主になります。いくらでも問題を難しく、ひっかけを作れる内容で、生徒泣かせですもうやだ〜(悲しい顔)

 コジ塾の「数学」成績を見てもらってもわかりますが、
 期末テストになると、高得点者が減っていますよね…
 悔しいですが、学校の平均点も低いはずです。
 ただここで、例えば75点だった生徒さんと45点だった生徒さんでは…もっと言うともう一度そこを復習し続けるチャンスを持っている子と放置してしまう子とではこの先の伸びや点数が変わってきます。
 次は点が戻るかな?今度はどうかな?そうやっている間に1年が過ぎ、2年が過ぎて、結局途中で塾に入るならば早く入って欲しいと言うのが正直な講師の気持ちです黒ハート

 数学は分野によって、まるで別の教科のように計算・文章問題・証明問題・グラフ・図形と姿を変えます。
 基本は必要、応用は出る、それなのに次の分野になったら
 「これね、1年の時に出てきたやつの…」と説明してもそこは全く記憶にない・理解できていないと生徒さん自身も大変です。
 これに関しては英語よりタチが悪い(笑)

 だから、あれ?思ったより難しいぞ?と感じたら
 早めに策を講じることをお勧めしたいです。


 




 
posted by コジ塾講師 at 00:00 | Comment(0) | 中学数学